妄々録拾穂抄

MowMowしている

基本的に物事を投げっぱなしでいく

同じような主題でつらつらーっと書いては尻切れになって置いてある文章がたくさんある。

そのときの気持ちで書いたものの、しっぽがいまいちまとまらなくて公開する気もならなくて、あとで読み返してみるとあんまりおもろくはない。だいたいにして書いてるときは気持ちがノッてやっているけどそれが冷めてから振り返るとまあひどいというのはよくある。

創作でもそれは同じだし、たかだかチラ裏みたいなブログの文章でさえそんなもんである。時々思い出してはそこから書き直してなんとなくひとかたまりにしてみようかと思う気も起きないことはない。でもこれただのグチや一時の嫌なお気持ちでしかないなとか他人を益することもないなとか考え出すと、それもまたつまらなくなって結局いらーんとなって消してしまう。

鮮度が命みたいなナマモノみたいな。塩漬けにしといても後で旨くなるならそれでもいいと思うような文章が書けるわけでもなし、書き直す堪え性もあまりないので。

書いてるときは楽しいよ。質を担保する必要があるプロではないからいくらでも適当な書き散らしも自由。箸にも棒にもかからない一般人のブログなんてホントは何書いてもご自由なはずなのだが。いまのところは見られたって数十人かそこらの世界でしかない。

そのはずなのにあれがいいかこれがいいかちょっと気取った気持ちで出すものを考えたりしてる。余程過激なものでも書いてればアレかもしれんが、いや書けないな、そういうのは。

これは変なモノだせないという良心なのか実はすごいもの書けるんだが?的なプライドなのか、あまり卑屈に自分はこの程度なので……みたいなのも良くない。

その実やっぱり大した内容のあるものも書いてないけど。

書いたら書きっぱなしで気にしないくせにね。誰かにモノを贈るときと一緒ですね。お返しを貰うというのが苦手?なのであげたらあげっぱなしが理想。貸し借りって感じにもしたくない。あ、自分が先にもらったときはもちろん返礼はする。フォロワーにもクリスマスとか誕生日とか送り"つけたり"してる。去年はちょっと余裕なかったので出来なくて残念。

他人に何かを施すときは好きで行うのでなんかお返しにしてもらおうというのは考えない。謎のめんどくささを覚えているからか、相手から返礼とかリアクションがあるとちょっとウッと困惑してしまう。求められて手を貸すのはなんぼでもやるけど終わったらささっとサヨナラ~がいい。

あえて利他的であらねばとかは考えてない。安請け合いの人間なので。ただ自分が満たされていて余裕がないと続かないなというのはしばらく考えていて、実際余裕のない今は自分に目が向いているから他人のためになにかというのはほとんどできない。

仕事もいまは人の役に立ってる実感が乏しいのでつまらないと思う気持ちがある。生きていないのかもしれない。自分から切って売れるものがぜんぜんないのですごく人のためになるぞという持ち合わせもない。

気持ちはあるんだ気持ちは。そうありたいと漠然と望み願うものとして。

気持ちや勢い大事だねということでこの記事も尻切れで終わるぞ。