金曜がけだるすぎる。
戻ってきた健康診断の結果がよろしくないのでやっぱ運動しなきゃいかんかと思って決意を新たにする。今日は名残惜しみにラーメン食べたい……明日からがんばればいいから……。
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田舎なのであんまりラーメン屋もないのだが、よく行くところは2軒ある。
片方は味そこそこ（不味いわけではない。好みから少し外れるだけ）、しかしチャーシューが美味い。もう片方はメニューのバリエーションもあり、味もかなり好み。しかしチャーシューがいまいちである。物事は常に十全な状態で存在してくれてはいない。痛し痒しである。
麺類は好きなのだが、しばらくストレスなのかわからないが摂取量？消費量？がかなり増えている。その結果の健康診断なわけだが。まあなんだかどうしても食べたくて収まらないときがある。これがよくないのはわかっている。しかしどうも普段の食事が楽しくない。満足感がないと言おうか。お腹いっぱいとも違う、気分良く食事しましたという感じがなんか無い。それで好きなものばかり食べて偏るのも避けたい気持ちもあり、普通に食事はするのだがなんだろう。これは心理的なものなのか、身体が覚えてしまったせいなのか、繰り返しになるがよくないよなとは思う。
そういうのも含めてなんだか健康状態に偏りがあると他のことにも支障が出そうで嫌なのである。なんだか老いたようなことを考えるようになってきた。健康もお金でなんとかならないものか。病院いけということにもなるが。
お金といえば最近は大した物入りもないので少しは貯めていける方向にもっていけそうかなと思うようになった。あるに越したことのないお金、もう少し稼ぐ才能がないものかというのは人並みに悩む。お金と幸福論の関係を考える以前に、まずは手段としてお金で片がつくことはつけておきたいと思うようになった。別に悪いことに使うわけではない。余計なことに気をまわしたくないためである。
商才というものが自分にあれば多少はやることもあるだろうに、世の中で目に入るのは怪しい副業のお誘いが多い。そういうものを避けるのは頭を使えばなんとかなるが、実際自分で稼ぐとなるとひねりがいるのも承知している。愚直にやって給料の上がるわけでもなく。不心得な労働者とはいえ、そこらへんはヘッジをかけておきたく資格取得や転職も考える。悩ましきは体調なのだが仕事人間にもなりきれずというのが自分の現状である。
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それにつけても金の欲しさよ、と身も蓋もない話だがあとは単純に田舎に住んでるのが悪いというべきか。あくまで職種選択のバリエーションとして都会のほうがもう少しマシそうという点で。単純にいま東京に住んだところで実生活コスト差はほとんど変わらないように思う。むしろうっかり沈みそうでもある。
読んだのは何年も前だがそういうことも含めて都市経済、都市計画の観点からも下の本はとてもおもしろかったのでおすすめである。結構話題になったと思うので要約や書評もネットにいくらでも転がっていると思う。
転職やスキルアップを目指すときいたずらに市場価値などとそれっぽい言葉に振り回されるよりは、ひとつ搦め手で攻めるのもアリである。
結論から言うとスキルアップも大事だが闇雲などんぐりの背比べをするより成長分野に身を投じるほうが楽ということになる。「良いものを作れば高く買ってもらえる」という話は最もらしく人の口に上るが必ずしもそうではない。人間にしても高度な人材だから高い給料をもらえるというわけでもない。赤い海で漁師の網にかかってはみんなで安い魚として並ぶしかない。
自分としては明確にやりたい仕事というのはないので、やりたくないこととすり合わせてむしろ逆手に儲かりそうな業界を狙うのも戦略ではある。手広く何でもできるようになるか、尖った能力を身につけるかという話も絡むがあとは掛け算？足し算？の問題になるか。人生戦略の組み上げ方はどうブロックを選ぶか万人受けの設計図はないので一般論のキャリア論が役に立たない感じがするのもそこらへんにある。
