妄々録拾穂抄

MowMowしている

技術へのあこがれ、でもエンジニアではない

情報技術の進展と社会への浸透は不可逆だ。次々と現れるデジタル産業の恩恵にも当たり前のように浸っている。技術への理解とともにいろいろと使いこなせなくては世の中渡っていくにもままならない。

なんて大げさな話はしないのだが。

卑近だがブログ界隈をお題にしてみると、最初からあるプラットフォームを利用している自分など楽をしてるのもいいとこなのだが、一般的なブログ界隈の指南としてはサーバーを契約してブログ自体を最初からビルドするのがおすすめらしい。とはいってもWordPressつかうという話で、それにしてもいろいろと技術の勉強がいるものだなとは思う。

7,8年も放置していたブログを再開し始めた自分と比べると最近の人達は障害も厭わず熱心で関心する。一昔前のオタクがHTMLやCSSの知識を趣味の場で身につけて活用していたように、ブログづくりひとつとっても情報関係の技術の勉強になるし一般のレベルの底上げにもなるんだろうか。

プログラミング勉強してえと思っている時期は続いている(原文ママ)のだが、目的が定まらないし理解もいまいち進まないのはそもそも向いてない可能性も否定できない。まあ自分もエンジニア向きではないように思う。それでも世間で使われてることの基礎理解のためとか技術動向みたいなのも知っておきたいし、情報技術そのものへの興味と憧憬はあるので、折に触れて手を出し続けるのかもしれない。

若い世代は学生時代にプログラミング教育とか良質な情報技術の教科書が存在していて学習ハードルというのは相当低くなってきてるとは思う。自分など中途半端な存在なので自前で学ぶにしてもネットの教材で四苦八苦することが多い。

一知半解というやつで投げっぱなしになってる勉強はあったりするが、個人の気持ちとしては物を正しく理解することと間違ったことを言わないようにわかりたいことはいろいろある。一方で最近はDX関係で世の中ではリスキリングという言葉を普及させようという雰囲気になってきているが、自分もいずれ何かに追い立てられて技術分野に向かうことになるんだろうか。技術的失業の対象にはならないと思うものの、仕事に必要になってくることはありそうだし。