妄々録拾穂抄

MowMowしている

最後はやっぱり体力なのか

やる気はあっても運動嫌いなんですけど。

大人になるとぜんぜん動かなくなって多分体力もどんどん落ちている。30代突入してから太っているし、代謝も落ちてるんだろうなと。結局日々何をやるにも疲れたなーが一番に出てきてしまうとそれでおしまいでやっぱり体力なのかと思う毎日。

 

言うまでもなく脳機能にも運動が大事だよというのはもうだいぶ研究が出ているのは知ってる。

動けない状態までメンタルをやられている人には酷だが予防のために運動をするのは利に適う。ある研究では週に4時間程度の運動でうつ病のリスクは17%下がるという。

ウォーキングでうつ病を予防 1日35分で効果 認知症や脳の老化も防げる | ニュース | 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会

人間、動くように出来ているので座っているよりは活動的な時間があるほうが健康的なのは理解できる。他の研究の紹介ではスポーツ庁の記事でウォーキングが推奨されていた。

スポーツ庁 Web広報マガジン|数字で見る!たった「10」分プラスで病気が防げる?

30分程度で10000歩ほど稼げればいろんな病気のリスクを下げられるらしいので、これを毎日続ければ週4時間の運動量は確保できる計算になる。

出来なくても最低10分程度は歩けば多少気休めでも体を動かしたことになるようなのでずぼらでもギリギリ行けそうである。

「なぜ世の中のエリートは運動するのか」みたいなことを持ち出すまでもなく、動かないことで判断力や思考力に悪影響が出るならやっぱ運動しか勝たんのかーと自分にとってはインセンティブになりそう。脳が衰えるのはやっぱり嫌だ。

かしこいかあほかは置いといて現状自分が有効に使えるリソースは肉体より知力のほうだと思っている。漫然と衰えるに従うよりは自力で保全する努力はしておかないとたぶん自分は何もできなくなる、というおそれもあるし。自分のパフォーマンスは自分で支えるというのが大事だなとは思う。

scientiapotentiaest.hatenablog.jp

まあそのための体力かという話に戻ることにはなって、その線で自己管理を求められるとなんか上手くいかないこともある。結局実体的な自分をどう処していくかヘンなモノに引っかからず地道にやっていこうかという話にしかならないが、自分に難があるのはそこで。

時間のスパンの感覚がちょっと壊れているので積み上げという作業の重要さを忘れてしまう。少し合間が空いたりするとすぐ点と点の繋がりがなくなってしまう。そういう頭じゃなくなってまた一からやりなおし。四六時中意識していないと意識の外への追いやりがよく発生する。

日々10分でも歩けというのもすーぐ抜けてしまいそうで。ただの怠惰じゃんとも言われんが習慣化にはある程度メンタルパワーを要する。まあ運動どうのこうのとはまた別の話だ。

貧して鈍してとならないうちに気力体力の底上げはしておきたい。やりたいことまだあるのだし、それは忘れない。