妄々録拾穂抄

MowMowしている

十年一日

高校入試の面倒を見てた子たちは大学受験だ。

センター試験のニュースを見て思い出した。もれなくこの時期は天気が悪い。

もしかしたら彼らの受験の面倒を今年まで見ていたかもしれないし、実際そうしているべきだったかもしれないと思う。

やっぱり高校三年間も面倒見ていてあげたかったし、いやー、不実な自分。

ぼくがセンターを受けたのももう遥か昔になってしまったのでもうそんなに時間が過ぎたかと変な気分にもなる。おとなになっても後生センターの点数を自慢する人間にはなるなよとある人には言われたけど、別の方向でしょうもない大人になってしまいましたよ。

あの時点でぼくはどの程度人生を決めたのかよく覚えてはいないが職業人生の足しにはなってないんじゃない。好きなだけ勉強はしたけど。

いろんな思いがあってみんな道を選ぶんだから褒めて背中を押してあげたらいい。不安だったり焦ってたりいろんなこと考えてると思う。そういう子たちを支えてあげられてる自分でいる道もあったかな。

がんばれ、受験生たち。