今更といえば今更。
普段使っているノートPCが物理的に破損し始めているので、サブのノートを設えようかなと思い、前に使っていたThinkPad L540を引っ張り出してきた。
液晶の性能は目を瞑るとして、年数が経っていて動作が重いだけでハードな使い方をしなければ普段の使用に十分だ。この機会にSSD化してメモリも仕様の限界の16GBに積み替えてしまおうと思った。
のだが、確認してみると不使用期間が長かったせいかキーボードがイカれている。当初1万円以内でサクッとSSD化+メモリ増設してしまおうと思っていただけに、交換用キーボードでさらに5000円ほど出費になるのは少し考えものだったが、常時外付けキーボードも取り回しがうざったいので諦めてそれも算段に入れることにした。
この手の載せ替えは結構簡単に出来るのでみんなやってるし参考にするべき情報もいくらでも見つかる。
まあこれで9000円くらい。SSDはCrucial製のほうがよかったのだが、容量と値段の相談の結果である。HDDからSSDへのクローンは有料ソフトが多くなっているものの、トライアル期間を活用して済ませてしまう。
そしてL540はご存知の通りHDDやメモリの交換がしやすい構造になっている。開けたらこんなん。
特別な作業も必要ないのでズブの素人でも換装作業がお手軽で助かる。静電気には注意してメモリとSSDを取り付ける。HDD/SSDの端子なんてこんなゆるゆるで大丈夫なのかというくらいの差さり方なのだが、ちゃんと動くらしい。
CPUやファンも交換できる構造なので、静かで快適な動きを求めるとそちらも考えるところだが、そこまで金額かけるか?という感じなので今は手を出さない。
ただ、もともとの仕様がCore i3ということもあって怪しいと言えば怪しく、もしかすると今後趣味で載せ替えもあるかもしれない。
交換後は蓋を閉じ直しておしまい。SSDはちゃんと動くし、メモリの認識も問題ない。起動時間も(当然ながら)かなり早くなった。それでも残るもっさり感はやっぱりCPUのせいだろう。
そもそも代用的なサブのPCなので凝ったゲームするとか4Kの映像見るとかでなければ全然OK。日頃やってるのはネットと書き物くらいでしょという感じなので。
あとはキーボードの替えが届けば手入れはおしまい。入力がそれで直ればいいのだが、万が一駄目なときは諦める。たぶん大丈夫と思うけど。
実はさらにもう一台のUbuntu入れてるASUSのノートのキーボードがイカれてたことのほうがショックだったり。あっちのほうが気に入ってたのに。